top of page



ケーキが食べたい



「千尋君、緊張してる・・・?」
「ふぇ、どうしてですか?」
怖ず怖ずと言ったマネージャーの堤の言葉に須藤千尋(すどうちひろ)は大きな茶色い瞳をぱちくりさせて、首を傾げた。千尋は小学2年生、まだ無名のタレントで、今日は初めてスタジオに来ている。
「いや、そりゃ、初めての撮影だし・・・」
言葉を濁らせる。いつもはおおらかで余裕のある堤がやたらとハンカチで汗を拭う様子に、千尋はそんなに心配してくれているのかと嬉しい気持ちを持つ半面、そんなに頼りないのかなと少し悲しくなる。
「大丈夫です。堤さん、僕、ちゃんとお仕事できます」
ふわりと笑う。堤は可愛い千尋の様子に、悲しそうな表情を深めた。千尋は続ける。
「有名な若いパティシエのお兄さんがおいしいケーキを作る料理番組で、食べることもできるって社長がいってました。楽しみです」
堤は絶句した。それもそのはず、今から撮影されるのはゲイビデオ。千尋は大人の男に散々いたずらされる予定なのだ。千尋はどうやらそのことを知らされていない。堤は唇を噛んだ。

千尋と堤の所属している事務所は小さく、アダルトビデオの女優、男優を多数抱えている。ある日、社長が堤に千尋をアダルトビデオに抜擢すると言った。千尋は普通に子役として所属しているし、何より子ども。今までも違法を働いてきた事務所だとは知っていたが、堤はやんわりと反対した。堤は容姿、雰囲気ともに可愛らしい千尋の、近い未来の活躍を確信していた。そんなことをしなくても売れますと反対する堤に、社長は聞く耳を持たず、千尋には自分から談判すると言ったのだ。数日後、千尋が笑顔で仕事を受けたと言った時の堤の衝撃は激しく、君の両親は許したのかと柄にもなく激昂して問えば、不思議そうにもちろんですと千尋は答えたのだ。


「千尋くーん、スタンバイしてくださーい」
キャップを被った男が千尋に言う。千尋は男によってシンクとカウンターが一体になったシステムキッチンの、いかにも料理番組らしいセットへと手をひかれた。よくある、盛り付けしたり一時的に料理を置くための机は少し低過ぎるように感じられた。それに、マットが敷かれている。
「君はここで料理されるんだよ」
顔を崩した下品な微笑みに、千尋はびくりと震えた。言われた言葉の意味もわからずに、とりあえず頷いた。




「照明、音声OKです」
「ご苦労。うーむ、遅いなぁ。役者が揃わんと始まらんぞい」
スタッフに指示を出していたディレクターが腕時計を見る。
「あ、渋川さん来ました!!」
現れたのは、さらりとした黒髪の、爽やかな美青年。
「涼!おっせーよ!」
千尋の隣のスタッフが怒ったように言った。
「AV界で幻のイケメンAVバイ男優っつって持て囃されてるからって調子のんな」
「のってない。そんな噂、聞いたことすらないぞ。だいたい、俺の本業はパティシエだ。・・・で」
スーツ姿でやってきた渋川涼(しぶかわりょう)は旧友である若いスタッフの隣の千尋を見た。
「こんな子どもだとは聞いてない。犯罪じゃないか」
「お前がショタコンっつーのは馴染みの俺は知ってるぜ。・・・本当は嬉しいんだろう?しかも、本人も承諾してる。お前のテクで可愛がってやれ」
涼の驚きの視線に、千尋は不安になる。脳内で警告音が響く。ほんぎょう?えーぶい?はんざい?しょたこん?てく?何かが、おかしい。


「撮影10秒前ー」
涼と千尋はシェフの衣装を着てカウンターに立っている。
「千尋君、よろしく」
微笑まれて、千尋は少し安堵した。
「よろしくお願いします。がんばります」
千尋は頑張ろうと意気込む。千尋には番組の中では涼の弟子役だとしか教えられていない。スタッフ達と涼には「台本」があった。
「3、2、1・・・」
ジジッとカメラが回り始めた。

「今日のスィーツはショートケーキです。とっておきのレシピをご紹介しましょう。材料は、生クリームと砂糖とイチゴ」
材料を紹介し、生クリームを泡立て始める。千尋は、スポンジは作らないのだろうかと不思議に思う。
「千尋君にも泡立ててもらおうかな。何せ、今日は沢山の生クリームが必要だからね」
銀色のボールを渡されて、千尋は言われるまま生クリームを泡立てる。涼の言うとおりに手を動かせば、不思議な程早く泡立った。
「わぁ、すごい」
本当にパティシエなんだと憧れの瞳で涼を見ると、こめかみのあたりにキスをされる。
「千尋君は可愛いね」
優しく微笑まれて、千尋は赤くなる。
「さて、スポンジをデコレーションしましょう」
涼は千尋を低い机に連れていく。




服を全部脱ぐように、マジックとスケッチブックを持つ男が指示している。いわゆるカンペだが、千尋は驚いた。冗談だと言って欲しい。そう思いを込めて涼を見たが、涼は優しく笑むばかり。スタッフはさも当たり前だとばかりの顔。カメラが回っている。千尋は、そんなことできませんとは言えなかった。どうすることもできずに服に手をかける。頭の中ではどうしての言葉がぐるぐると回っている。

服を床に落として、裸になった。色素の薄い千尋の白く滑らかな裸体に、涼はもちろんスタッフも息をのむ。涼は千尋を横抱きして机に横たえた。生クリームを搾りに注ぎ、イチゴを用意する。
「今からケーキを盛りつけます」
涼が言う。


「ふ・・・」
千尋は羞恥に堪えていた。カメラが、千尋の姿を近くで撮っている。慣れた手つきで、涼が生クリームを搾る。本業がパティシエというだけあって、形のよいクリームが千尋の裸体を飾っていく。冷たく軽いクリームが、乳首に乗せられたとき、千尋はひくりと震えた。ごくりとスタッフが唾を飲んだ。
「ひ、ぁ、やぁ・・・りょぅさん、だめぇ」
ぬるりと涼の舌がクリームごと千尋の乳首を舐めた。ちゅぅと吸いついたと思えば、舌で押し潰すように舐められる。
「はぁぅ・・・ぃゃ、りょうさん」
クリームが落ちてしまってはとむやみやたらに動けず、千尋はされるがまま。
「涼って呼んで」
不意に耳元で囁かれてぴくんと震えた。
「ぁ、ぁ・・・っ、りょぅ、りょう・・・っ」
涼は、くにくにと人差し指と親指で乳首を摘まんでいる。
「可愛い・・・。あんまり美味しそうだからつまみ食いしてしまったよ」
名残惜し気に指を離して、再びクリームで乳首をコーティングする。少し立ち上がった性器を見つけて、笑みを深める。
「乳首を食べられるのが気持ちよかったみたいだね。小さいペニスが勃起してる」
つんと突かれて、千尋は感じたことのない快感に腰を疼かせた。
「は、ぅ・・・ぺに・・・?」
「おちんちんだよ、千尋。この可愛いのは、皮を剥かないと」
涼が机の引き出を片手で開けて、作り置いてあった苺味のシロップを取り出す。
「このシロップは普通アイスなどにかけるもので、さながらローションのようによくのびます。市販のかき氷のシロップよりも少年を美味しく食べられること間違いなしです」
作り方は後ほど、と涼はカメラに向かって笑って見せた。




性器にシロップが垂らされ、千尋はもじもじと柔らかなふとももを揺らす。くすくすと涼が笑った。
「今、触ってあげる」
大きな手に包み込まれた。千尋はマットを掴んで、びくびくと腰を跳ねさせる。数回扱かれると、天にも昇る心地がすると同時に、涼の指が長くて細いことに気づく。ぐちゅぐちゅっと強く扱いた後、皮を思いきり下げられた。
「ぁ、ぁぁっ、ゃぁぁあんっ!」
涼の手の中にびゅるっと射精する。涼はべとべとの手を、ぼんやりした千尋と視線を絡ませながら、いやらしく舐めた。
「・・・シロップと混ざって、凄く甘いよ・・・」
皮を剥かれ、震えている性器に、残りのクリームをかけた。
「これで、本日のメニュー、ショートケーキの完成です」
涼の言葉に、千尋が終わったのだと安堵したのもつかの間、涼は台詞を続けた。
「引き続き、出来上がったケーキの美味しいいただき方をご紹介します」


「ぁ、ぁあっ、ぁ、んん・・・!」
千尋が涼の手によって崩れたクリームまみれにされ、震えるのを、カメラが収めていく。クリームの上から胸をソフトに揉まれると、堪らなかった。股間が熱くて、千尋はずっともじもじしている。涼はそれに気づいて、千尋に囁いた。
「どうして欲しいか、言ってごらん」
涙目でいやいやをする千尋。カメラが回っているのに、自分から言うなんてと、まだ残った理性が許さない。涼は困ったように笑んで、生クリームだらけの手を千尋の口元に差し出した。
「・・・舐めて」
千尋は涼の両手を小さな舌でぺろぺろと舐めた。大好きな甘いクリームに千尋はうっとりする。ここぞとばかりに近づいたカメラも、気にならなかった。一通り舐めさせた後、濡れたタオルで手を拭い、涼は服を脱ぎ去った。しっかりと筋肉がついた若い肉体があらわになる。
「千尋、どうして欲しい?」
再び問う。今度は千尋の性器をつぅと指でなぞった。
「ひ、ぁ・・・おちんち、さわってくださぃ」
真っ赤になりながら、頑張ったのに、涼は千尋が望んだ行為をしてくれなかった。
「もう触ってる」
先端をくりくりと撫でる。そんなのじゃ、なくて、と焦れる。もどかしくて、千尋は涙を散らした。
「おちんち、ぐちゅぐちゅ、してぇ・・・っちひの、おちんち、こしゅって・・・っ」
あられもない懇願に、涼は良くできましたと唇の端を吊り上げた。




「ぁ、ぁぁあん、ゃ、や、おちんち、でちゃぅ・・・っ!!」
気持ち良さに、千尋がくねくねと可愛く腰を振る。
「とろとろしたの、いっぱい出てきたね・・・」
敏感な先端に、指を擦りつける涼。
「ひぁああんっ」
「敏感だね。口に含んだらどうなるんだろう」
「はぁ、は・・・く、ち・・・?」
不意に、乳首を舐められた時の快感を思い出す。千尋は腰を振った。
「舐めて欲しい?」
こくこくと頷く。唇にクリームにまみれた涼の人差し指が触れて、千尋は迷いなく舐めた。涼が苦笑する。
「エッチにしゃぶって、誘ってる?ちゃんと言葉にしてって意味だったんだけど?」
千尋は真っ赤になって、ぽろりと涙を流した。
「泣かせた・・・?ごめん、千尋」
驚いて、機嫌をとろうとする涼。千尋の顔にキスの雨を降らせる。イケメンと可愛い少年の画は満更でなく、恋人のような甘い雰囲気が漂って、スタッフの何人かが赤面した。
「可愛い口で、おねだりして」
首筋にキスをしながら、涼が囁く。囁きを拾った音声はぞくりと震えた。ダイレクトに低く甘い声を耳に吹き込まれた千尋は、とぷとぷと性器から先走りを流す。千尋の股間担当の3番カメラの男は、先走りの液がクリームと混ざりながら柔らかな睾丸を伝い、ひくひくしているすぼまりを濡らす様子を捉えながら、股間を熱くした。
「はぁぁ、ぅ・・・なめて、ちひろの、おちんちん、りょうのおくちで、なめて・・・ひぁん・・・!」
生暖かく、ぬるぬるの口内に迎えられる。じゅぷ、と唇と舌で扱かれただけで、千尋は射精した。涼は柔らかな性器をさらに口淫で攻める。
「あぁぁあっ、らめえぇ!おちんち、もう、こわれちゃ、ゃらぁあぁあっ!!」
気持ち良すぎて怖い。なのに、再び射精した千尋は、快感を堪能するようにぴんと腰を浮かせ、回した。
「ぁぅ、はぁぁあん・・・」
じゅるり、と音を立てて、涼が口を離す。
「ぅ、ふ・・・」
千尋はひくんと余韻に震えて、体をマットに沈めた。
「千尋、俺はまだ食べ足りないから、付き合ってね」
まだするの?と千尋は困った顔をする。
「もっと気持ち良くしてあげるよ?」
千尋は頬を上気させて、こくんと頷いた。




「千尋、気持ちいい?」
はぁはぁと息を切らして、千尋は快感を享受していた。涼の指が螺旋を描くようにして奥へ入ってくる。
「ん、ぁ、ぁ・・・こわぃょぅ・・・りょぅ・・・」
涼は小動物のように震える千尋の、茶色い髪を片手ですいてやった。うっとりする千尋の片手を握って、涼は更にアナルを探る。
「ぁぁん・・・っ」
「ここ?」
「そこっ、へんん・・・っ」
「変じゃなくて、気持ちいい、だろ?」
獲物を見るような瞳だった。涼は自分の唇を舐める。指で優しく擦り上げてやる。
「んん、きもち・・・」
はぅと甘く息づいて、睫毛を震わせる。
「可愛すぎ・・・」
好みだしな、と心の中でごちながら、ズボンをくつろげ反りきった性器を取り出す。件のローションでびちゃびちゃに濡らして、千尋のすぼまりに添えた。
「あちゅ、ぃ・・・なぁに・・・?」
涼は答えずに、挿していく。千尋は股間を見た。
「りょうの、おちんち・・・?っぁ、や、ふと、ぃ・・・ぁっ、んん・・・!」
はくはくと息をして、マットに体を押し付ける。苦しさを紛らわした。ずりずりと腸を圧迫する、熱。
「・・・千尋。凄い、なか、ぐねぐねしてる・・・」
涼の汗が千尋の胸に落ちる。
「りょう、りょ、ぅ・・・」
千尋は涼を涙目で見つめた。ぷっくりした桜色の唇が半開きで、奪いたい衝動に駆られたが、涼は思い止まる。千尋の膝裏に手を差し入れて、開きながらぐっと胸まで押し上げる。腰を入れて、結合を更に深めた。
「ひぃ、ぁ」
「っは・・・全部、入った・・・。千尋、直ぐに気持ち良くしてあげる」
ずりりと抜かれて、頭が白くなる。持ち上げられた足が震えた。
「ゃ、ゃ、ぬいちゃ・・・ゃん!・・・」
ずぽっと抜ける。喪失に、アナルがくぱぁっとうごめいた。千尋はひくひく震える。
「おちんち、さして・・・」
涼は唇の端を吊り上げる。
「・・・言われなくても」
ゆっくり入れ、ゆっくり引き抜く。ぐりりっと何度も気持ちいいところを刺激する性器。千尋は爪先に力を込めて、快感に震えた。
「ぁぁあっ!」
ぴちぴちと性器を跳ねさせる。精液が飛び散った。
「エロ・・・」
涼はひくひくしている千尋に被さる。激しく腰を穿ち始めた。




きゅうきゅうと締めつけてくる蕾を、強暴な杭が蹂躙する。
「りょぅっ、ぁあんっ、きもちぃよぅ・・・」
四つん這いにさせられた千尋は、後ろから激しく穿たれていた。びゅぷっびゅっと涼が先に一度放った精液が千尋のアナルから飛び出る。
「ひぁあぁぁっ、らめぇえっ・・・ぁん、あんっ、ちひ、ちひ、おちんち、でりゅう・・・!」
涼にお尻をぐにぐにと揉まれ、ぐちゅぅっと性器を埋められる。
「きゃふぅぅん」
ぺたりとマットにくずおれる。千尋の小さな性器が透明な精液をじゅぷぷっと垂らした。
ところてんだ、とモニターしているスタッフは3番カメラからの画像を見て嘆息した。千尋を仰向けにして、涼が何やら千尋の耳に囁いている。千尋はくねくねと腰を揺らして、言った。千尋の顔を捉える1番カメラの映像と、音声にモニターが注目した。
甘えきった、とろけそうな顔の千尋。快楽に溺れてもかわいらしさは失われずに、男の欲望をそそる。
「ぁ、ん・・・ちひの、ぐぽぐぽの、すぽんじのなかに、りょぅの、あちゅい、みりゅくをそそいでくだしゃ・・・ぁぁんっ、でてりゅ、あちゅぃの・・・っ、んん、ふ・・・」
何度か腰を回して注ぎ込んで、涼は性器を抜いた。
「ごちそうさま、千尋・・・」



「・・・はっ、はい、オーケーです!」
ざわざわと賑やかになるスタジオ。涼はくつろげたズボンを整えて、多くを舐め取ったとはいえまだクリームまみれの千尋を抱き上げ、立ち上がる。
「りょ、涼!」
「何だ?」
「初めて生で見た。けど、お前、どのAVもすげえが、あんなのは俺初めてみるぜ。傑作ができたんじゃねぇの?」
古くからの友人であるこのスタッフ、実は涼の出演AVを毎回チェックしている。
「俺の欲望と仕事内容が合致した」
「・・・まじで気に入ったんだ?」
涼は薄く笑む。

カメラ持ってなかったらマスかいてたって、と呟きが聞こえた。股間を湿らせている者もいる。かくいう堤もその一人だった。

「渋川君、最高の作品が出来そうだ」
ディレクターが言う。涼が抱える千尋への不躾な視線。涼はバスルーム借りますと一言残し、バスルームに向かった。




バスタブの中で、涼に抱きしめられている。千尋はお尻から精液を掻き出され、震えていた。
「ぁ、りょうさん、ぼく・・・じぶんで・・・」
さっきから何度言っても、返事すらしてくれない。千尋は視線も合わせてくれない涼に、泣きたくなる。何かしただろうか。
「ぼく、だめでしたか?りょぅさ・・・」
はた、と気づく。
「りょぅ・・・?」
「何?千尋」
甘い声と、微笑み。千尋は思わず抱き着いた。



「千尋君・・・っ」
湯上がりの千尋を見つけて、堤が駆け寄る。涼は再びシェフの姿になって、ローション風のシロップ調理の撮影をしていた。千尋はもう上がっていいと言われている。
「僕が、僕が社長をちゃんと止めなかったばっかりに・・・君を騙すようなことに・・・ちゃんと修正っていうか、モザイクかかるから・・・もう二度とAVの仕事なんか入れさせないからっ!本当に、ごめんっ」
千尋は赤くなって、いいの、と言った。
「もう、こうゆうお仕事は、いやだけど、これ、貰ったから・・・」
千尋が見せたのは、涼のパティシエとしての名刺。
「ケーキ、食べにおいでって・・・」
嬉しそうにはにかむ。
「ええ!ダメダメ!またいやらしいことされちゃうよ!」
慌てる堤に、千尋が言った。
「りょぅ、ぼくに、また、してくれるかな・・・」
可愛い。千尋君で射精してしまったんだっけ、僕。堤はごくりと唾を飲んだ。
「って、うわーっ!ダメ!ダメだから!千尋君!」
「・・・どうして・・・?」
「泣きそうな顔も可愛いけどダメー!!」



堤の反対は虚しく、後日涼の店への千尋の出入りが確認された。


おまけ

堤「千尋君CMのオーディションに受かりました」
社長「堤、ご苦労!」
堤「言っときますけど、僕、社長のこと許してませんから」
社長「いやいや、それにしても、千尋君、色っぽくなったね」
堤「色っぽさなんて、千尋君には必要ありません!いやいやとか言って話すり替えないでください!何がいやいやですか・・・!」
社長「ところで堤、試作品のDVDが届いたんだが・・・一緒にどう?」
堤「・・・くっ・・・・・・ご一緒させてください」
社長「よろしい。ちなみに渋川君の素性を調べての許可だからね。素晴らしい男優だっただろう?私の手に抜かりはなかったのだよ」
堤「・・・自慢げに言うことじゃないでしょう。千尋君未成年ですから、男優関係なく犯罪ですよ。・・・僕も共犯ですけど」

© 2008 Haruno All Rights Reserved.

bottom of page