バスタブ
君が好き
1
「おにぃちゃ、ン・・・とって、これ、とってぇ・・・」
僕は男の子なのにめそめそしながら、ベッドの上でもじもじしてる。おちんちんに、細い棒を挿されて、気が変になりそうで、お兄ちゃんにお願いしました。
「雨深はどうして、この棒を取ってなんて言うんだ」
ぐちゅぅって、お兄ちゃんが、僕のお尻におちんちんを深く入れる。
「いやぁぁぁん・・・っ」
ぴちぴちって僕のおちんちんが跳ねて、棒も一緒に揺れました。
「とってえ・・・はやくぅ、おちんち、くるし、の・・・っ」
お兄ちゃんは眼鏡をくいっと上げて、何か考えた後、言う。
「取ったら、どうなるんだ?」
お兄ちゃんが、こういうことを聞くときは、いやらしいお返事をしないと、乳首にお仕置きされちゃう。
「ぅみ、の、おちんち、が、えっちなおしるをびゅるびゅる、しましゅ・・・」
はやく取ってほしい。その一心で、僕は言いました。
「気持ちいいってこと?」
僕は頷く。お兄ちゃんはにっこり、女の子がきゃあきゃあ言う笑顔で笑んだ。
「愛してるよ、雨深」
お兄ちゃんのおちんちんを打ちつけられながら、棒が引き抜かれる。
「ひにゃあぁっん、ん、ぃっちゃぅう・・・っ!」
僕は腰を振りながら精液を出した。
僕、米倉雨深(よねくらうみ)は泰地(たいち)お兄ちゃんにいやらしいことを、毎日されています。
2
「はよ、雨深。・・・って、今日も元気ないな・・・」
学校で一番最初に話しかけてくれた菅野颯太(すがのそうた)君は僕の親友です。小学校に入学したときに初めて出会って、運よくこの3年間ずっと同じクラス。
「ん、家で嫌なことがあって」
「毎日だよな・・・。雨深の家は大変なんだな」
颯太君は僕が聞かれたくないのを悟ってくれていて、わざと深刻に言わないでくれる。お兄ちゃんのことは話してないけど、慰めてくれます。
「そうだ、今日俺ん家来る?塾ないし」
颯太君は僕が家に帰りたくないのを知ってて、暇な時は誘ってくれる。
「兄貴がゲーム貸してくれんの。やるだろ?」
「行きたぃ」
颯太君のお兄ちゃんも僕のお兄ちゃんと同じ大学生だけど、僕とお兄ちゃんと違って、二人は仲がいい。颯太君のお兄ちゃんはきっと、颯太君にいやらしくて痛いことはしないんだ。颯太君は可愛がられているって表現が似合う。颯太君はかっこいいけど、笑うと可愛い。女の子みたいな顔の僕は、颯太君に憧れる。お兄ちゃんに言われて、すいてもいいけど短くしちゃだめな髪は、肩の下まであって、余計に女の子みたい。・・・やだ。僕は自分が嫌い。
颯太君の家は、普通の家。僕の家も、お兄ちゃんさえいなかったら普通の家だったのかな。
「おじゃまします」
「あら~、雨深ちゃんいらっしゃい」
颯太君のお母さん。僕は挨拶した。
「颯太、後でおやつ取りに来て」
「ありがと、母さん」
僕は颯太君と二階に上がった。この日は、颯太君の家でご馳走になった。
3
家に帰るとお兄ちゃんが僕を出迎えた。お母さんはまだお仕事みたい。
「雨深、風呂に入ろうか」
僕は俯いたまま、頷く。お兄ちゃんが、怖い。
「ひゃぁあんっ、おに、ちゃぁあっ!」
びちゃびちゃとお風呂の壁に精液をかける。
「雨深、父さんが雨深は友達の家でご飯食べて来るって言ってたけど、本当に食べて来たのか?」
「ん、そ、たくんの家で、たべたよぅ・・・」
「俺以外の人間とセックスしちゃだめだからな?」
お兄ちゃんが腰をぱんぱん打ちつける。奥を擦っていくおちんちんに、僕はまたおちんちんを膨らませた。嫌なのに・・・。
「あ、あっ・・・しなぃよ・・・っするひとなんか、いなぃもん・・・っ」
「する人がいたら、するのか」
少し怒った声と一緒に、ごりゅりゅぅっとお兄ちゃんのおちんちんが中を擦る。
「ひ、ぁ・・・くぅぅんっ」
僕は壁にむちゅっとおちんちんをくっつけて、射精しました。
「う・・・締まる・・・っ、出すぞ、雨深・・・っ」
お尻をぎゅぅっと掴まれて、中にいっぱいかけられる。お兄ちゃんは、何回しても、おっきいおちんちんを固くします。僕が泣きながら、もうやめてって言っても、やめてくれない。
この日も、ベッドでもいっぱい、お兄ちゃんにおちんちんを入れられました。
4
「まずは、二人一組になってストレッチー」
体育の先生が言う。今日はマット運動の日です。僕は颯太君と組みになってストレッチをします。
「雨深、柔らかいな。バレエとかやってるやつと一緒」
足を180度に開いて前屈すると、颯太君が奥の女子を指差して僕に言う。お兄ちゃんに毎晩開かれるから、とは言えずに曖昧に頷いた。颯太君が背中を押してくれて、ぐっぐっと揺れる。おちんちんがぐりゅぐりゅってマットに押しつけられて、僕は声を我慢した。
「ん・・・ぁ、そ、たく・・・」
「・・・っ!俺、何してんだろ。雨深、ごめん」
颯太君が顔を赤くして僕に謝った。
可愛い。僕は初めて、颯太君をそういう目で見ました。
「ん、だいじょぶだよ」
颯太君は、僕が息を切らしている理由をちゃんと知っているのではないけど、いやらしい雰囲気に、直感でひるんだんだと思う。僕の小さいおちんちんはぴんと立っていたけど、ズボンの下であまりよくわからない。
「痛かったか?」
申し訳なさげにうなだれて僕に言う颯太君は、きっとまだ勃起も知らないんだ。
「きゃー!颯太君すごーい」
ハンドスプリングをきめた颯太君に、女子がきゃあきゃあとはしゃぐ。マット運動に限らず、颯太君は運動が良くできる。かっこいいから、モテる。なんだか胸がむずむずしました。
「米倉、放課後、体操服で生徒指導室に来なさい」
別のマットから颯太君を見ていたら、先生が怒った顔をして言った。
「え・・・?どうしてですか」
「授業中の態度が悪いからだ」
5
「雨深、帰ろ・・・って、何で体操服?」
ランドセルを担いだ颯太君が、着替える僕を不思議そうに見る。
「指導室に、体操服で来いって、先生が」
「何で」
「授業中の態度が悪いから、って・・・」
「意味わかんね。雨深体柔らかいからマット運動得意だし、文句ないじゃん」
「よくわかんないけど、颯太君見てて、自分のことしてなかったからかな・・・」
それしか思いあたらない。颯太君は少し目を見開いた後、照れて、人差し指で頬を掻く。
「見ててくれたんだ?」
「ハンドスプリング、かっこよかった」
「サンキュ。あー・・・じゃ、指導室の側で待ってるから」
颯太君が笑う。
「体育の時間、米倉、チンチン勃起させてただろ」
指導室に入って一番の先生の言葉に、僕は狼狽しました。
「させてませんっ!」
「菅野とストレッチしてるとこ、先生ちゃんと見てたんだからなぁ?マットに擦りつけて、気持ち良かったのか」
「・・・っ」
真っ赤になった僕を見て、先生はにやにやしました。
「先生ともストレッチしようか」
「やぁ、ゃだぁっ」
先生がお兄ちゃんみたいに、僕の体に触る。足を開かれて、おちんちんをズボンの上から揉まれる。
「ほら、もう勃起してきたなぁ・・・。いやらしいチンチンだ」
ずるっとズボンとパンツが脱がされた。体をよじっても、筋肉質で力の強い先生が僕の胸をぐっと左手で床に押さえつけていて、逃げられない。
「おや?この穴、ちょっと赤いな・・・」
先生がお兄ちゃんが持ってるみたいなとろとろの液体が入っているボトルを握って、僕のお尻の穴を見ていた。
「いやぁぁあっ!!」
おちんちんを入れるつもりなんだと思った瞬間、僕は叫んだ。
「シッ、静かにしろ。側には誰もおらんと思うがな・・・」
6
「先生、いらっしゃいますか?教頭先生が呼んでました。それとも、指導室に教頭先生をお呼びしましょうか?」
颯太君の声。先生は僕に服を着せて言った。
「いいか、このことは誰にも言うな」
僕は頷いて、もう二度と二人きりにならないでおこうと決めました。
「大丈夫か?悲鳴が聞こえたから嘘ついた」
悪びれもなく言う颯太君に、僕はありがとうと言いました。颯太君は、何も聞きませんでした。
「今日、俺ん家誰もいないんだ。雨深、来る?」
「・・・」
どうしよう。これまでと違って、僕は颯太君に変な気持ちを持っていました。
「うん、行きたい」
いつもと変わらない颯太君の家だけど、いつもと違って、中には僕と颯太君の二人だけ。そして、僕はランドセルに先生が指導室に置いていったボトルがあります。
「颯太君・・・」
何?と颯太君が笑う。お兄ちゃんとも先生とも、いやらしいことはしたくないけど、僕は、颯太君と、したい。
「颯太君、好きだよ」
「何だよ、改まって・・・雨深、顔赤いな、熱あんの?」
颯太君が僕に手を伸ばす。少しひんやりとした手が額に触れて、僕はうっとりした。颯太君が僕を見て、困惑した顔をする。
「なんか、体育の時もこんな感じだった?・・・雨深?」
僕は颯太君に顔を近づける。
「ちょ・・・」
颯太君の半開きの唇に唇をつけた。
7
颯太君に馬乗りになって、いっぱいキスをした。
「雨深、待て、待てって・・・何してんだよ」
「きす」
「はぁ?男だぞ?」
話にならないし、僕は早く繋がりたくて、颯太君のズボンとパンツを一気に脱がせた。
「ばっ・・・はぁぁあ!?ちょ、意味わかんねぇよ、雨深!」
颯太君が冗談も大概にしろと僕を呆れた顔で見てる。僕はボトルから液体を颯太君のおちんちんとお尻に垂らした。おちんちんを揉みながら、お尻に指を入れる。
「ぅあっ、はぁっ、う、み・・・?なに・・・」
颯太君のおちんちんは剥けていた。
「颯太君、一人でする?」
「なにを・・・っ、ふ、ぁ」
びくびくして、可愛い。やっぱり、知らないんだ。
「ぁひぃんっ」
ぐちゅぐちゅしていると、颯太君は精液を撒き散らしてイった。
「はぁ、は・・・?」
「これ、精液」
颯太君のお尻を指でぐちゃぐちゃにする。前立腺が僕の指でも届くところにあって、よかった。
「ぁぁあんっ、ぅみぃ・・・っ、ぅ、ぁ・・・」
今なら、お兄ちゃんの気持ちがわかる。僕は勃起したおちんちんを颯太君に入れた。
「ぁぁあっ、あつい・・・うみの、ちんこ・・・?」
「そう、俺の・・・颯太君、気持ちいい」
颯太君を征服したくて、思わずお兄ちゃんが使う「俺」を使っていた。腰を打ちつける。
8
「いやだ、ぁ、ン・・・うみ、やめっ・・・」
颯太君が顔を歪めた。僕は、颯太君の笑顔とか、恥ずかしがる顔が好きなのに。うまくいかないもどかしさに腹が立って、がつがつと激しく腰を使う。
「ゃぁあっ、ぅみ、うみぃ・・・っ」
颯太君が、泣いてた。間違えたと思った。颯太君の日に焼けた腕が震えていた。今の颯太君は、お兄ちゃんにいやらしいことをされた僕と同じ。
「ぁ・・・そ、たく・・・ぼく、ぼく・・・」
どくどくと心臓の音がうるさい。まるで耳に心臓があるみたいだ。
「きらわなぃで・・・っ」
大好きなのに、明日からは声もかけてもらえなくなるかもしれない。
「泣くなよ・・・」
颯太君が、僕におでこをくっつけていた。
「俺がなきてぇっつーの・・・」
「ごめんなさ・・・っ」
ちゅっと、颯太君が僕の唇に触れた。
「ふぇ・・・?」
「・・・キス、だろ?雨深は、俺を、女子が付き合ってくださいって言うのと同じ気持ちで好きなのか?」
颯太君が、顔を赤くして言う。
「うん・・・最初に言ったよ・・・」
「わかるかよ」
眉を寄せた颯太君。
「颯太君大好き。僕と付き合ってください」
真面目に言ったら、ぷっと颯太君は笑った。大好きな、笑顔。
「いいぜ。ただし、当分はこーゆーの、なしな。痛いわ、意味わかんねぇわで最悪」
「・・・うん」
恥ずかしくて、俯いた。ちょっと気持ち良かったくせに、とは言わなかった。
「まずはデートとかからだろ」
うんうんと一人頷く颯太君の声を聞きながら、当分は清いお付き合いなんだと、さっきまで嫌われると思って泣いたくせに、ちょっと不満に思ったのは、内緒です。